勉強でも仕事でも、自分だけしかできない武器は必ずある
「みんなと同じ勉強をして、みんなと同じ進路へ」
これまでの日本の教育では、それが一つの標準でした。
学校で勉強し、定期テストで点を取り、内申点を稼ぎ、高校へ進み、大学受験をする。そして、できるだけ偏差値の高い大学へ。
もちろん、今でも大学受験は大切です。AGSでも、大学を目指す生徒には本気で受験勉強をしてもらいます。
しかし、これからの時代に、「勉強ができる」だけで十分なのか。私たちは、そこを考え直す必要があると思っています。
受験は「努力すれば全員が同じ結果になる」世界ではない
AGSには、大学受験を実際に経験し、東京大学に合格した卒業生もいます。
その経験からも見えてくるのは、受験は、努力だけで完全に決まる世界ではないという現実です。
もちろん努力、時間、教材は必要です。しかし、それだけで全員が同じところまで到達できるわけではありません。
努力を否定するのではなく、自分の得意・不得意を理解して、努力の使い方を考える必要があるという話です。
AIが大学入試問題を解く時代になった
現在の生成AIは、以前なら人間の優秀な受験生だけが解いていたような問題についても、非常に高い水準で回答できるようになっています。
これは、「人間が難しい問題を解けること」そのものの価値を、もう一度考える時代になったということでもあります。
では、勉強をやめればいいのか?
もちろん違います。基礎学力は必要です。英語も数学も、必要なだけ勉強する。
ただ、「受験勉強だけで全部をつくろうとしない」ということです。
AI時代だからこそ、自分で学べる人になる
AIに聞けば、答えは出てきます。プログラムも書いてくれます。文章も作ってくれます。勉強も手伝ってくれます。
だからこそ、「AIを使える人」と「AIに答えを出してもらうだけの人」には差がつくとAGSは考えています。
AIに何を聞くのか。どんな問題を解かせるのか。出てきた答えが正しいのか。どう使うのか。さらに何を作るのか。そこまで自分で考える。
そして最終的には、AI・ITを使って、自分自身の学習システムまでつくる。これがAGSの「学習DIY」の先にある世界です。
「自分だけの武器」は、偶然見つかるとは限らない
「自分には何か特別な才能があるはず」と待っているだけでは、なかなか見つかりません。
だから、「やってみる。失敗する。別のことをやってみる。少し続けてみる。もっと深くやってみる。」
その中で、「これは意外とできる」「これは面白い」「これなら人より長く続けられる」というものが見えてきます。
AGSの「学習DIY」は、そのための仕組みでもあります。
最初から独立を目指すなら、なおさら「密度」が必要
最近は、「会社員になりたくない」「フリーランスになりたい」「自分で仕事をしたい」「起業したい」という進路を考える人もいます。AGSとして、それを否定するつもりはありません。
ただし、フリーランスや起業は、楽な逃げ道ではありません。自分で仕事をつくるなら、技術、営業、会計、税金、契約、マーケティング、顧客対応、問題解決。そして何より、「自分で学び続ける力」が必要です。
ITやAIを使って新しい仕事をつくりたいなら、学生のうちから実際に手を動かし、作品をつくり、失敗し、実務に近い経験を積んでおくことが重要です。
AGSでは、「学校の勉強をしなくてもいい」とは言いません。むしろ、学校の勉強+IT+実務+自学自習を、できる範囲で組み合わせる。それだけ密度の高い学生生活をつくっていく。そこに、学歴とは別の武器が生まれます。
AGS卒業生のみならず、シニアでITを学び続けている人も、共感下さる方は是非お問い合わせ下さい。
IT勉強会も兼ねて、区別なく皆で学んでいます。
AI時代の究極の第三の選択:一人起業
AIを活用した一人起業(ソロプレナー)は、生成AIやAIエージェントの進化により、
初期費用と人件費を抑えて事業を1人で回す新しい主流のスタイルとして急速に普及しています。
「IT × AI × ものづくり × 基礎学力」という武器
AGSでは、学歴かITかという二択にはしません。受験をしながらITを続けても、工科高校からIT専門学校へ進んでもいい。
これからは「IT × AI × ものづくり × 基礎学力」のように、複数の力を組み合わせることが重要になってきます。
不登校だからこそ、時間を武器に変えられる
不登校の生徒についても、AGSは同じように考えます。学校に行けない。だから、何もできない。ではありません。学校に行けない時間を、大学受験の勉強に使う、英語を伸ばす、数学をやり直す、プログラミングをする、AIを学ぶ、電子工作をする、作品をつくる、資格を取る、自分の研究をする。そして、自分の進路を考える。
もちろん、心身の状態や生活を優先しなければならない時期もあります。しかし、本人が前に進みたいと思っているなら、「学校に行っていない」という事実だけで、その可能性を小さくしない。AGSはそんな学び方を考えます。
「学校に通わない・偏差値が低い=能力が低い」ではない
高校には普通科全日制だけではありません。通信制高校、定時制高校、工科高校、商業高校、専門学科など、さまざまな学びがあります。
「普通科に行けなかったから仕方なく」と考えるのはもったいない。自分が何を武器にするのかを考えるきっかけにできるかもしれません。
中学で勉強が苦手でも、高校で生き生きする人がいる
これも教育現場では、実際に起こります。
中学校では、「勉強が苦手」「内申点が低い」「普通科高校は難しい」と言われていた。
ところが高校へ進んで、工業・情報・専門分野など、自分の興味に近い世界に触れた途端、 急に生き生きと学び始める。そんなケースがあります。
逆に、中学校では成績が良かったのに、高校へ入った途端に勉強についていけなくなることもあります。
本人の努力以外にも、中学・高校で、学校の勉強レベルや科目も違えば、内申書対策の有無も関係しています。
ITや電子工作スキルは「勉強」と違う武器になり得る
ITには、学校のテストとは違う世界があります。コードを書き、失敗し、調べ、修正し、動かす。そこからさらに改良する。これは偏差値だけでは測れません。
また近年、AI・ビッグデータ、ネットワーク技術などの重要性が高まる一方で、米国ではAIやデータセンターなどの技術発展により、電気・設備・建設といった「現場技能」を持つ人材への注目も高まっています。
ITは、職人技として、地道に実際につくり続けることで着実にレベルアップできる分野です。
学校の偏差値とは別のところで、「自分はこれができる」を増やしていけます。
勉強でも、仕事でも、「自分だけしかできない武器」は必ずある。
それが、私たちが考える「武器」です。
「普通の人」になる教育から、「自分だけの武器」を持つ教育へ
これからの社会では、「みんなと同じことを、みんなと同じようにできる」だけではなく、「あなたは何ができますか?」と問われる場面が増えていくでしょう。
そこで、「大学を出ました」だけではなく、「Webサービスをつくれます」「AIを使って開発できます」「電子工作ができます」「自分で学習システムをつくりました」という、具体的にできることがあれば、それは一つの武器になります。
成績を上げる。受験に合格する。それもAGSの重要な仕事です。でも、それだけではありません。
そして、どの道を選んでも、自分で学び続けられる人を目指す。それがAGSです。