1. 中学の勉強は、知識だけでなく「勉強の仕方」を身につける時期
中学校は、定期テストや課題など、計画的な取り組みが求められる時期です。
単に勉強時間を増やすだけでなく、以下の方法を身につけることが、高校での飛躍につながります。
できる事なら、塾漬けにならずに、自分自身の学習スタイルを見つけることの方がより重要です。
- 何を、いつまでに勉強するかを考える
- 授業の復習と理解度の確認
- 苦手分野・間違えた問題のやり直し
- 先生への質問や教材の選定
2. 学校・部活・塾。限られた時間の中で、どう勉強するか
忙しい中学生生活では、優先順位が大切です。
が、基礎が不安だからと言っても、基礎をやり直す時間や精神的余裕がない場合が実は多いです。結果放置してしまいます。
週1-2回の塾授業では十分に基礎をやり直しできず、またそれ以上は時間も費用もかかり、現実的ではありません。
自宅学習の中で、少しずつ支援を受けながら、改善していくのが一番効果的です。
基礎が不安でも、学校授業は待ってくれない。
学校の授業進度にわからないながらも課題提出などもする必要もあり、現実的には基礎の復習をどう入れ込んでいくのかが勝負です。
逆に理解十分でも、無駄な学校課題は避けられない。
わかっていても、学校課題提出に無駄な時間を取られる子も多いです。どうメリハリをつけて効率的に学習するかが重要です。
ITツールやAI支援を含めて、どう効率よく楽しく、集中力を切らさず、学習を進めることができるかの工夫も指導します。
3. 高校では「授業を受けること」と「自分で勉強すること」の両方が必要
高校で学習内容が高度化・高速化すると、授業を受けるだけでは成績は伸びません。
定期テスト前の計画作り・課題提出まで何でも面倒を見てくれた中学とは異なり、高校では自らの学習意欲と計画性が問われます。
予習・復習という自習時間
特に理系科目では、予習なしで授業理解が難しくなり、理解や暗記定着も大変になってきます。
中学で塾漬けになっていた生徒ほど、自習に戸惑う傾向があります。
演習と定着(教材選びも大切)
自分に合った教材か、学校の先生との相性など、高校特有の問題もあります。
軽重をつけて、どう自分のペースを見つけ守っていくのかという指導も行います。
学校とは別の受験勉強・推薦学習
学校では学習内容が限られるため、受験や推薦入学のための学習は、自宅で行う必要があります。
学校もその前提で指導します。中学までとはかなり異なってきます。
4. 高校の英数科目は急に難しくなり、大半の生徒は一度はスランプに陥ります。
英数に限らず、高校の受験科目は一挙に難しくなり、圧倒的に自習時間が必要になってきます。
高1の段階から、文理や科目選択を迫られる事から始まり、あまり深く考える余裕なく進路を決めてしまいかねません。
数2・数3がわからなければ物理もできなくなり、原則文法の中学英語とは違う例外だらけの高校英語の難易度も一挙に上がります。
また高校からの情報科目開始では、IT学習すらもあまり深くはできないまま、大学受験となります。
高校時代は充実する反面、じっくり学ぶ時間も限られます。だからこそ、自習習慣も中学までに身に着けておきたいのです。
5. 「塾に通うこと」で満足せず、「自分で学び続けられること」を目指す
知的探求心に目覚める生徒がいる半面、自習習慣のない生徒は圧倒的に大変になるのが高校です。
塾授業を増やしても、理解が深まらずに、成績が伸び悩む生徒も多くなってきます。
授業時間の1-2倍は自習時間が必要になってきます。その前提での学校や塾授業です。