ロボットやスクラッチから、どうやってITスキルを伸ばしていけばよいでしょうか?

小学生で、最近質問される事が多くなった質問です。
・小5年生から他ロボット教室に通っていますが、簡単すぎて不安です。実力はつきますでしょうか?
・本人は楽しく通っていますが、ロボットの上級コースがない教室です。どうしましょうか?
・友達が中学受験のため学習塾に通い始めて、中学受験させないわが子にはロボットやIT学習は勉強の代わりになるでしょうか?
・某スクールで夏期だけスクラッチ講座に出ましたが、その続きはどうやって実力を伸ばせばよいでしょうか?
・独学でスクラッチはかなりやれますが、その後試しにPYTHONをやってみて全然できませんでした。どうしましょうか?
こういう質問を、最近具体的に受けるようになりました。昔はロボット教室って何をしますか?だけでしたが、時代が変わり、より具体的中身を見てもらえるようになりました。

結論はロボットやスクラッチは早めに小学校低学年から始めるにはベストです。が、高学年からだと遅いし、もったいないです。
皆さんに説明していますが、ロボットやスクラッチは算数の九九と同じで、できて当たり前で、早めにいつ完了して次に行くための重要ですが、それだけの土台です。極論すると、ロボットやスクラッチ自体で高度なスキルは身に付きません。
ここを間違えてしまうと、単なる楽しい習い事で、中学生以上には繋がりません。実際そういうお子さんは多いのが現状です。

一番大きい理由は、「文字を打てない、タイピングできない。英単語を覚えない。ITや英語文法を覚えない」からです。
ある意味、普通の学校の勉強要素を避けて、お遊びだけで楽しんでしまうからです。ここが大変難しいところです。。

が、小学生は中高校生よりは時間に余裕があり、やる気とやり方さえ間違えなければ、すぐに追いつき追い越せます。
少しでもお子さんがやる気になっているなら、是非挑戦させてあげてほしいと思います。

小学1-3年生でロボット(スクラッチ)を始める。直観的で楽しむだけで十分です。習得期間は2-3年で、次の段階に進めます。
ここで問題なのが、学校の進度が古くて遅いため、英語算数がどうしても先取学習になってしまうことです。
従い、学校の勉強についていけない生徒は必然的にプログラミングも答えを移すだけになります。

AGスクールでは、楽しいロボット・ITと、皆嫌がる?学校の勉強も混ぜて、うまくやる気にさせています。これが一番大変です。
そして小学4-6年生はロボット講座の上級に進む(中学生レベル)か、ITの基礎コースに進みます。
高学年で、一気に勉強要素が強くなり、さらに中学英数知識が必要になるので、本当にできない子はここでリタイヤするか、学校の勉強の授業コマを増やしても頑張れるかという節目になります。
実際は、延長時間のマイクラタイムやマイクラプログラミング自体を織り交ぜていくので、皆楽しいので、何とか食らいついてくれる子が多いです。
AGスクールの生徒はタイピングも学校ではほぼダントツでできるようになります。

IT基礎講座ではWeb(HTML5・Javascript)関連と基本アルゴリズム学習は必須科目となり、ここが中学高校での本格ITプログラミングの第一歩となります。小学生のうちに少しでもこの分野の経験があると、中学生になっても継続して実力を伸ばしていけます。そしてこの点が非常に重要となります。
詳しくは「IT学習で推薦入学をするにはどうすればいいですか?」記事をご覧ください。

IT学習で推薦入学をするにはどうすればいいですか?

中学生以上で、最近質問される事が多くなった質問です。
・IT学習で学校推薦をとるには何をすればよいですか?PYTHON学習は高校からでも間に合いますか?
・IT資格勉強をさせた方がよいでしょうか?何が役立ちますか?
・勉強をしないで、プロのゲームプログラマーを目指すには、どうすればいいでしょうか?
・どのIT言語を学ばせればよいでしょうか?スクラッチしかしたことがありません。何年で習得できますか?

こういう質問を、最近具体的に受けるようになりました。数年前ならまずこなかった質問です。

結論から言って、生徒の学年・勉強の偏差値・どのIT分野/どれだけ学習時間を割り充てられるのか?次第です。。
一方、IT分野の学校推薦と言っても、英検などのように「無難なIT資格」というものはまだなく、役立たない微妙なIT資格が大半ですので、まずは資格に走らないで、着実にITスキルを磨くか・IT実務経験を積む方が重要です(それができたら苦労しないですが)。
そのIT分野も、今流行りの(学校勉強に関係のある)ITプログラマー・エンジニア系だけでなく、絵心のあるデザイナー・クリエイター系や、ゲームやビジネス企画力のあるオーガナイザー系など、今後更に広がっていくと思います。

時間的余裕だけで言うなら、高校生からでIT学習未経験者なら、(学校の勉強・部活とは別に時間をとって)よほどの特訓学習をしないと厳しいかもしれません。
日本の中高校生は学校の偏差値とは無関係に、本当に誰でも忙しいです。(あと10年は)IT科目のない定期テスト対策勉強やほぼ毎日が多い部活やらで、小学生の時からIT学習に触れない子供は中高校生ではIT学習を始めにくいのが現実です。
その分、大学入学や留学時点で、周りの普通の学生とITスキルの差がはっきり出てくるので、何とか頑張ってほしいところです。

いずれにしても、AGスクールでのIT基礎必修単位(最低限持っていてほしい、幅広い基礎教養ITスキル)を学んでから、本人の適性・趣味に合わせて、専攻分野を極め、関連経験や資格を積んでいく事が王道だと考えております。
なお、応用専門分野1単位でも1‐2年かかる場合もありますので、かなりギリギリです。

既に高校生なら、できるだけ最短ではしょってやります。
メインのITプログラマー/エンジニア希望の場合は、大学受験レベルの英数科目は必須なので、受験勉強と同時並行でやっていきます。
デザイン/クリエイター系などなら、イラレ/フォトショップやUNITYなどをプラスしてやっていきます。

中学生で、中高一貫校在籍者なら英数の先取学習、高校受験予定者なら定期テストと受験対策メインでその隙間時間を有効活用していきます。
高校生開始よりは余裕を持って準備できます。理想は応用専門2-3分野以上で、真面目にやれば大学受験時の学校推薦レベルには達するでしょう。
中学生にとって一番大変なのは、高校レベルの英数科目勉強ですが、高校受験予定者はあまり高校受験を逸脱して準備できないのが苦しいところです。

オンライン学習について

質問も多いオンライン学習で問題(ポイント)となるのは
1、その子のレベルに合った学習(簡単すぎても難しすぎても、無駄になります)かどうか。
2、親やこちらでの理解度管理と、追加で説明してあげるプラスアルファがとても重要。
3、経験上、成果が全くでないか、かなり効果が出るかの2極分化します。できる子は先取学習がかなり進みます。
いずれにしても、お子様ごとに、どのレベルの教材で、オンライン学習+アナログ授業連携のどの割合が最適なのか?は違いますので、
その程度を把握できる事が、一番重要とも言えます。

オンライン学習の中身ですが、学校の授業と同じ進度・量なので週に2-3コマは見て、予習・復習に役立ててもらって
塾ではわからない難しい所だけを解説(又は他科目の勉強)するのが一番の理想です。
中学生以上の場合、実際には中間期末テストや難しすぎる問題が続いたり、ITプログラミングをしたりと、柔軟に進み具合は変わってきます。

オンラインのIT授業は、理解する内容がほとんど英語なので、まだ小学生にはハードルが高いのが現状です。
通常学習のオンライン化実現が簡単な割には、日本人学生向けにはオンラインIT学習は大変です。
英語翻訳・解説を兼ねて、通常授業を併用しながら、進めていくのが現実的です。

5/12日から、オンラインシステム群が一部本格稼働致しました。

1、グループウェア
:日々のスケジュール管理(課題・勉強日記・オンライン授業管理等)、Todo管理、メッセージ管理、ブックマーク等の窓口サイト

2、オンラインビデオ学習システム(非IT系)
:小学生は任意、中学生以上は必須。学年・レベル毎に複数教材を増強中。できる子は早送りを推奨。学習記録管理で見える化。

2-2、オンラインビデオ学習システム(IT系)
:英検3級(中学卒業程度)以上の学力を認められる場合は、独自に厳選した海外英語サイトを中心に(翻訳・サンプル作成指導・プログラミング環境サポート)、オンオフタイム両方からサポート致します。

3、オンライン授業系複数システム
:生徒毎(ハード・メールアドレスの有無等)に環境が違うため、PC貸出を含めた複数の環境を用意しています。
:話題のzoomやskype他メジャーなものを使用したり、PCのリモート操作などのバックアップサポートまで行います。
:ただし、何でもかんでもこれが一番ではなく、通常学習は2のビデオ学習の方が効果が上がると考えております。

4、オンラインwiki・問題集作成類の複数システムと、学習ツール群
:、文章・タイピングの練習、問題集配布・出題管理、暗記用テキスト作成

あくまでオンライン学習ツールはツールであって、「オンライン学習=自習できる」と考えるのが一番危険です。
特に中学生までは、ほどほどの管理や、追加解説をしてあげる親や先生が、アナログ的にサポートしてあげて初めて効果が出てきます。
その点を踏まえて、大いに活用してほしいものです。